癌(悪性腫瘍)の治療法、原因、予防法のまとめ③-2
癌にならない食事の仕方 (続き)
前回の続きです。
4.ビタミンCの重要性(癌細胞の天敵)
ビタミンCは、抗酸化作用を持ちアンチエイジングに効果のある栄養成分として有名です。
そして、癌の抑制効果があることでも知られています。
以下、効率のいいビタミンCの摂り方や、食品などについて見ていきましょう。
【3.暖かい食事を摂る】
でもお伝えしましたが、体を冷やす食べ物は消化に悪いです。
生野菜にはビタミンCが豊富に含まれていますが、
生野菜自体に「体を冷やす」効果があります。
なので、野菜を摂るときは、なるべく火を通してからのほうがいいでしょう。
野菜ジュースでビタミンを摂取するのもいいですが、
やはり火を通した野菜のほうが、吸収しやすいです。
【ビタミン豊富な食品】
ビタミンCの多い食品として、
赤ピーマンや黄ピーマンなどが挙げられます。 → (参考サイト)
このサイトを参考に、自分でレシピを考えたり、
毎日のおかずに加えるなどするといいでしょう。
【ビタミンCはがん細胞の天敵】
がん細胞は「糖分」が大好物です。
いわゆるブドウ糖と呼ばれるものを主な栄養源としています。
ビタミンCは、構造がブドウ糖と似ているため、がん細胞が
ブドウ糖と間違えて食べることがあります。
ビタミンCはがん細胞にとって猛毒なので、
がん細胞がブドウ糖ではなくビタミンCを食べるように仕向ける必要があります。
どうするかというと、
糖質制限をしながら、ビタミンCを摂取する
という方法があります。
しばらく何も食べないでいると、細胞が空腹状態になります。
これはがん細胞も同じです。
その状態で、ブドウ糖と構造が似ているビタミンCを摂取すれば、
癌細胞は喜んでビタミンCを食べ始めます。
一つ注意しておかなければならないのは、ビタミンCと一緒に
糖分(炭水化物)を摂り過ぎないということです。
これでは、がん細胞がブドウ糖を食べるようになり、癌の抑制効果が
薄くなってしまいます。
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5.発酵食品で免疫力増強
発酵食品とは、「酵母」と呼ばれる菌が、食品にとり付いて、
発酵させた状態のものを言います。
発酵食品の例を挙げましょう。
・紅茶
・納豆、醤油、味噌、パン
・鰹節、塩辛、くさや、アンチョビ
・漬物、キムチ、ピクルス、ナタデココ
・ヨーグルト、チーズ、カカオ
などです。
【発酵食品がなぜ健康にいいのか】
発酵食品についている「酵母」という菌は、
生きたまま腸内に入って行き、腸の中にいる悪い菌や、
悪玉菌などと戦ってくれるのです。
本来ならば、腸内で発生した菌と戦うのは白血球などですが、
酵母が代わりに戦ってくれるため、余計な労力を消費せずに済みます。
なので、朝から発酵食品を食べていれば、その日一日を楽に過ごせるだけでなく、
癌の予防にもなり、一石二鳥です。
管理人のオススメは、「(鰹節)かつおぶし」です。
栄養成分表を見てもらうと分かりますが、カロリーが低い上に
たんぱく質が豊富、炭水化物も少なく、何より安いのが決め手です。