体中の至る所に蚊に刺されたような跡がどんどん広がっていき、
痒くてたまらなくなってしまう蕁麻疹。
治療が長引く場合もありますが、
ほぼ確実に完治する病気なので、頑張って治療していきましょう。
今回は、
・蕁麻疹の原因、種類、症状
・治療法、何科を受診するか
・体験談
についてお話します。
蕁麻疹の原因、種類、症状
蕁麻疹の主な原因は何でしょうか?
考えられるのは、大きく分けて以下の4つです。
・食事によるもの
・ストレスによるもの
・熱によるもの
・冷気によるもの
食べ物に関しては、食品中にヒスタミンと呼ばれる
蕁麻疹を誘発する物質が入っていることが原因だとわかっています。
では、ヒスタミンを含む食品にはどんなものがあるのか?
こちらの記事を御覧ください→蕁麻疹の原因となる食べ物
ストレスによる蕁麻疹
長期化する、慢性蕁麻疹は、ストレスが原因である場合が多いです。
逆に症状がすぐに引く急性蕁麻疹は以下の様なものが
原因となることがあります。
熱と冷気による蕁麻疹
この種類の蕁麻疹はそれぞれ
温熱蕁麻疹、寒冷蕁麻疹と呼ばれます。
温かいものに触れたり、冷たいものに触れたりすると
蕁麻疹が発生します。
こういった蕁麻疹の多くが、どういったメカニズムで
発症しているのかは定かではありません。
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治療法、何科を受診するか
病院は、なるべく皮膚科を受診することをおすすめします。
皮膚科では、塗り薬などの対症療法や、
注射、血液検査も行ってくれます。
先ほど挙げた温熱蕁麻疹、寒冷蕁麻疹など、
自分で心あたりがある場合は、どういった経緯で
発症したのかも説明しましょう。
お医者さんから的確なアドバイスをもらうことができます。
基本的には飲み薬を処方され、それを飲んで完治を待つ事になります。
体験談
管理人が蕁麻疹を発症した時のことです。
2月の初め頃、とても寒い乾燥した気候だったのを覚えています。
その日の昼ごろから、首の周りに蕁麻疹ができ始めました。
その日のうちに皮膚科を受診し、血液検査を行ってもらいました。
その日に処方されたのは飲み薬と塗り薬。
アドバイスとしては、「温めて痒くなったら冷やすこと、
冷やして痒くなったら温めること」ということでした。
自分の場合は、温めたら痒くなったので温熱蕁麻疹でした。
翌日それを伝えたところ、薬を少し強めのものに変えてもらえました。
そのあとで血液検査の結果を知らされました。
結果は、白血球の数が多くなっていることと、血中の水分濃度が
低くなっていることでした。
水分濃度が低かったのは、寒かったので
無意識のうちに水分を取っていなかったことが考えられること、
白血球の数が多かったのは、蕁麻疹のせいで免疫力が
上がっていたことが考えられるとアドバイスを頂きました。
その後、適切に水分を取り、食事にも気を使って体調管理をしていたら、
それ以降蕁麻疹にかかることはなくなりました。
管理人の場合は3日ほどで良くなったので、
急性蕁麻疹であることがわかりました。
蕁麻疹の原因は、個人差によるものが大きいです。
医者のアドバイスを受けなければわからないことが
たくさんあります。
自分だけで判断しないで、すぐに皮膚科に行くことをおすすめします。
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