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天皇誕生日って何?
日本の代表的な休日の一つに、天皇誕生日があります。
「今上天皇」の誕生日を祝う祝日です。
現在では12月23日が天皇誕生日となっています。
「今上天皇」とは、今、現在の日本の天皇のことを指します。
平成の今ですと、「明仁」様が今上天皇ということになります。
昭和時代であれば昭和天皇が今上天皇
大正時代であれば大正天皇が今上天皇ということになります。
もちろん、在位されている天皇の誕生日によって天皇誕生日の日付
は移動します。
では、天皇誕生日はいつから始まったのでしょうか?
天皇の誕生日が休日であるという制度自体は
1868年11月6日から存在したのですが、その頃は
「天長節」と呼ばれていました。
呼び名が「天皇誕生日」となったのは1948年(昭和23年)
からです。
「天皇誕生日」に、天皇陛下が行うのは、以下のとおりです。
・祝賀の儀
・宴会の儀
・茶会の儀
・一般参賀
テレビで内閣総理大臣が天皇陛下に頭を下げるシーンを見たことが
あると思いますが、あれが「祝賀の儀」です。
また、「一般参賀」では、皇居で今上天皇が、宮殿のベランダから
挨拶を行います。(一般参賀は新年にもあります。)
参賀の申込等は宮内庁のホームページよりどうぞ。