Facebook にシェア
[`yahoo` not found]
[`evernote` not found]
LINEで送る

SPONSORED LINK

魚に多く含まれるとされる「DHA」と「EPA

魚

いまから

  1. DHA,EPAとはどんなものか?
  2. どんな効果があるの?
  3. 一日に必要な量は?
  4. 摂取上の注意

についてみていきましょう。


 

 

【DHA,EPAとはどんなものか?】


魚に多く含まれるとされる不飽和脂肪酸というもので、


どちらも人間の体内では作り出すことの出来ない脂肪酸です。


なので、魚を食べるかサプリメントから摂取するかで補う必要があります。


 

 

このDHAとEPA、とてもたくさんの重要な働きをします


【どんな効果があるの?】


よく言われている「頭が良くなる」についてですが、


これは、科学的に証明されたものではありません。


 

 

学校の勉強などの特定された行為についての能力の向上と言う意味ではなく、


 

DHAは摂らなければ減少し、脳の活動が低下する

摂取することで元に戻る


 

というものです。


IQが上がったりするものではないと言うことですね。


ちなみに、脳まで到達するのはDHAで、EPAは脳まで行きません。


 

 

また、EPAは、DHAと一緒に摂ることで、効果が増します


お互いの効果を高めあう働きがあります。


 

 

そのほかの効果についてみて見ましょう。


[血液さらさら]


これは、血が固まるのを抑える働きで、血栓を防ぐというものです。


生活習慣病の予防にもなります。


 

 

栄養の伝達がスムーズになるので、


体の活動レベルの向上が見込めます。


[ダイエット効果]


DHAには、中性脂肪を下げる効果があります。


中性脂肪が溜まると、体重が増えるだけでなく、メタボリックにも


なりやすくなります。


 

 

そこから様々な病気を引き起こすことも考えられるので、


DHAは積極的に摂りたいですね。


[視力回復]


DHAは脳よりも目に多く存在します。


主に網膜や神経系に存在し、それらの働きを高めることで、


視力が回復、改善すると言う報告がなされています。


スポンサードリンク




[アレルギー抑制、認知症の予防]


最近の調査では、アレルギー、アトピー、ガンへの効果も


見られるということです。


花粉症などのつらい症状の緩和に一役買ってくれそうですね。


 

 

また、脳に必要な栄養素と言うだけあって、認知症の予防にもなります。


【一日に必要な量】


一日に必要な量は、1~2gとされています。


これは


  • サンマ1匹
  • いわし2匹

に相当します。


【摂取上の注意】


DHAとEPAを摂取する上での注意事項です。


 

 

[摂りすぎに注意]


一日1~2gが適量ですが3gを超えると、デメリットも発生します。


  • 血の凝固力が低下し、出血が止まりにくくなる
  • 鼻血、吐き気などの副作用
  • 軟便(サプリの場合は特に)

特に、サプリでの過剰摂取が目立ちます。


サプリを使用する際はしっかりと摂取量を確認してください。


 

 

[サプリで摂る場合の注意]


DHAが単独で存在している場合はほとんどありません。


なので、摂取するときはEPAも含まれていること、ビタミンEが含まれていること


の二つを確認して摂取しましょう。


 

 

これにより、より自然に近い形でDHAを補給することが出来ます。


また、ビタミンEを取ることで、DHAの酸化(劣化)を防ぎ、体内で一定時間


DHAを保存することが出来るようになります。