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早期発見をしたいが、親知らずのように、非常に予測が難しい病気の盲腸(虫垂炎)

一生かからない人もいれば早い段階で手術することになる人もいます。

 

今回は、

盲腸の原因や初期症状何科に行くべきか?

日本人に多い病気なのか?

そのほか、考えられる予防法や、かかる人の割合などを見て行きましょう。

 

目次

・なぜ盲腸と言っていたのか

・初期症状、診断方法

・盲腸(虫垂炎)にかかる原因

どれだけの割合の人がかかるのか?

日本人に多い理由

かかりやすい人は?


・予防法

・どんな手術をするか

・様々な疑問

何科に行くか?

遺伝するか?

ほっといたらどうなる?

手術の成功率

手術後のおならの意味


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なぜ盲腸と言っていたのか


盲腸(虫垂炎)という病気は、以下の図の虫垂という部分が化膿し


たりして、ダメージを受けた状態になり、盲腸の部分に張り付いて


そのまま痛み出したものです。


虫垂炎


盲腸は、今では虫垂炎と呼ばれています。


では、なぜ盲腸と言っていたのでしょうか?


 

お腹を切って患部を見てみた医者が、


「盲腸の部分が大変なことになっている!」


と考えたことがきっかけです。


 

正確には


「盲腸の部分に傷んだ虫垂がひっついている!」


と考えるのが正解でした。


初期症状、診断方法


 虫垂炎の症状は以下の様なものです。


1.まずみぞおちから痛くなる


2.痛みがどんどん右脇腹に移動していく


3.その途中で発熱や嘔吐、食欲不振がある場合がある


4.熱の後で痛みが強くなってきて、食欲の低下が増してくる


 

 この4まで症状が一致していたらまず間違いなく虫垂炎なので


すぐにでも病院に行ってください。


 

虫垂が化膿したら、血液中の白血球の数が増え、体温が上がります。


そのせいで発熱が起こると考えられます。


これは蕁麻疹の場合もそうです。


 

診断法として、


お腹の右下あたりを押さえてみてください。


手を離すときのほうが痛みが強かったら虫垂炎の可能性が高いです。


盲腸(虫垂炎)にかかる原因


確実にこれが原因だとわかっているわけではありませんが、


虫垂炎の原因として有力視されているのは以下のようなものです。


虫垂の部分に汚物が溜まる


ストレスなどにより、腸の食べ物を流す機能が低下し、

食べたものが集まって硬くなって糞石になり化膿


暴飲暴食、便秘


不摂生により体力が消耗し、消化器官の正常な機能を阻害します


虫垂のリンパの腫れ


虫垂にあるリンパが腫れることで虫垂が圧迫され、炎症が起こるケース

リンパの働きは、菌と戦うときに活発になるため肥大化する。


 

糞石が溜まるということは、便通がしっかりとなされていなかったことが考えられます。


 

【どれだけの割合の人がかかるのか?】


全人口の約7%の人がかかるという統計が出ています。(15人に1人)


10全年齢で発症する可能性があるのですが、特に多いのは


10~40歳代です。


 

【日本人に多い理由は?】


ある統計では、米国では人口の約5%以上が虫垂炎を発症するとされています。


ピークになる年齢は日本人よりも少し若く、10〜20歳代に最も多くみられるようです。


共通しているのは、全年齢で発症しているということです。


 

日本人は特に、草食だった時代が長かったので、欧米人、西洋人に比べて


腸が長く、胴が長いです。


 

進化の過程で、肉食の場合は盲腸の機能はほとんどなくなっており


草食の場合は盲腸の機能が残っています。


そういったことも原因の一つと考えられます。


 

日本人は常に消化の良い物を食べてきたわけなので、


消化が良くないとこういった現象が起こり、盲腸になりやすくなるということです。


 

【かかりやすい人は?】


虫垂に影響を与える病気としては,カルチノイド,癌,憩室(けいしつ)、クローン病ま、


潰瘍性大腸炎があります、


 

こういった病気にかかったことがある、または今現在かかっている場合は


注意してください。他の人よりも発症率が上がっている可能性が高いです。


 

不摂生している人も気をつけましょう。


予防法


リンパが腫れる場合は、リンパが太くなることを防げばいいので、


それにより考えられる予防法は、


腸内環境の正常化、細菌の排除が必要になってきます。


 

免疫細胞の大半(約7割)は腸で作られているので、


免疫力を挙げること = 盲腸の予防


になります。


 

予防法のまとめとしては


細菌を溜めないで、どんどん流れるようにする。


消化のいいものを食べるようにする


ストレスを溜めず、腸の機能を衰えさせない


どんな手術をするか


 外科手術で虫垂を切除します。


しかし、最近では虫垂を保存しながら手術を行う場合も増えてきているようです。


 

これは、体には不必要と思われていた虫垂が、腸に免疫細胞を供給し腸内細菌のバランスを


保っていることが明らかになったためです。


また、切除する手術は、少なからず患者の負担になります。


患者の負担は減らしていこうという考え方が医学の世界で広まってきたから


その影響とも言えます。


 

【手術の成功率、難易度】


早期に発見することで、手術後の回復も早くなります。


それだけでなく、医師にとっても簡単な手術で済みます。


ほぼ100%の確率で手術は成功します。


 

しかし、腹膜炎などを発症するまで放っておいたら難易度も上がりますし、


痛みが残ったままになる場合もあるようです。


様々な疑問


【何科に行くか?】


虫垂炎になったらまずどこに連絡するべきか?


外科手術を行う場合が多いと思いますので、


無難な順に


1.消化器内科


2.外科


3 .総合病院


この3つはほぼ同じくらいです。


 

虫垂炎は消化器の病気なので消化器内科のほうが効率よく病状をさぐれます。


近くに病院があるなら徒歩で行ったほうが早い場合もあります。


はじめから手術を考えているのであれば外科を


 

考えるのが面倒なら総合病院に行ってどの科がいいかを聞くのがいいです。


 

救急車を呼ぶか迷ったら、#7119(救急相談センター)へ電話してください


こちらの記事にも書きました↓


通報の仕方(110番、118番、119番)~携帯からかけるには?


 

【遺伝するか?】


 必ずしも遺伝するとは限らないようです。


 

親、兄弟が皆盲腸になった!


という方もいるかもしれませんが、それは食生活が似ていたり


生活環境が同じだったことが考えられます。


 

管理人の母親の家系は、母以外全員盲腸です。


しかし、母は違います。


嫁いできてから生活環境が変わったからとも考えられます。


 

【ほっといたらどうなる?】


症状が現れているのに、手術せずに放置してしまうと様々な合併症を引き起こし、


命を落とす事にもなります。


 

虫垂炎により引き起こされる病気として


盲腸炎、腹膜炎および敗血症があります。


盲腸炎は虫垂炎が盲腸のところにまで広がった状態のものです


 

【手術後のおならの意味】


手術をすると、腸の動きが止まります。


消化されるべき食べ物が流れていかない状態になります。


 

なので、手術後におならが出ると腸が再び働き始めた事がわかるのです。


手術後に物を食べてはいけない理由はこれです。


 

腸が動き始めてから食べないと、上手く消化できないのです。


 

【迷信】


スイカなどをタネを食べると盲腸になると言われた方もいるかもしれませんが、


あれは迷信です。