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「赤ちゃんの目に目やにがびっしりで驚いた!何かの病気だろうか?」

「自分も風邪が原因で目やにが出る時があるんだよなあ」

「目が開かないほど目やにがつくことがあって嫌になる!」

 

こういった経験をした人は少なく無いだろう。

 

江戸時代の国学者 塙 保己一(はなわ きいち)は胃腸の病気にかかったことで、目痛や目やにに悩まされ、若いうちに失明したとされている。

 

これは例外的にひどい場合だが、

やはり、目やにが異常に出るということは、何かの病気の前兆、合併症であることを示唆していると考えていいだろう。特に風邪を引いた時に目やには多く出ることがわかっている。

 

厄介極まりない目やに。

今回は目やにと風邪の関係性、目やにの処理の仕方、赤ちゃんへの対処法などを見ていく。

 

【目次】

・目やにとは何か?なぜ出るの?

・風邪を引いた時に目やにが出るのはなぜ?

・ほうっておくとどうなる?赤ちゃんの場合は?

・目やにの処置の仕方と何科に行くか?

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目やにとは何か?なぜ出るの?


そもそも目やにとは何だろうか?


答えは「涙が乾燥して残った物」だ。


 


涙にはいろいろな物が溶け込んでいる。


目を守るための粘液 (ムチンと呼ばれている) があり、それにホコリウィルスが溶け込んでいる。


涙 = 水分 + 粘液(ムチン) + (ホコリ、ウィルス、)


後半の赤字の部分が目やにの正体だ。


 


しかし、普通に生活していても、あまり目やにの存在は感じられない。感じるのは朝起きた時、または風邪を引いている時や鼻が詰まっている時だ。


 


そういった場合にフォーカスして見ていこう。


風邪を引いた時に目やにが出るのはなぜ?


目やにが出る場合、それは、涙が乾燥しやすく、風邪ウィルス、ホコリが多い場所で長時間何もせずにいた場合に特にひどくなる。


 


先ほどの目やにの正体


粘液(ムチン) + (ホコリ、ウィルス、)


 


これらは、健康な状態だと、目にたまった後、眉間付近の涙腺を通り涙嚢(るいのう)と呼ばれる場所に流され、鼻から排出されることで、常に目を清潔に保っている。


 


起きている間は常にまばたきしているから、涙は常に新しいものと入れ替わる。


 


しかし寝ているときは、涙は常に同じ場所にとどまり続けるため、水分が乾燥し、目やにが多く残るというわけだ。


 


目やにには細菌やウィルスも含まれているため、風邪を引いた時はウィルスの割合が多くなる。ホコリは相変わらずついてくるので、目やにの量が必然的に多くなってしまう。


 


風邪の場合厄介なのは、鼻がつまることで、これらホコリやウィルスの混じった涙が涙腺を通って鼻に流れることができずに、目にとどまってしまい、目やにを悪化させる点にある!


ほうっておくとどうなる?赤ちゃんの場合は?


赤ちゃんの場合は特に危険!涙腺と鼻の距離が短いので、目やにが溜まりやすい!


このまま目やにが多くなるとどうなるだろうか?


 


ほうっておくとひどい時には結膜炎になることもある。


毎日のように朝起きて目が開けられない場合、赤ちゃんの場合はすぐにでも小児科に連れて行ってあげることが必要だ。


大人の場合も病院の受診を考えたほうがいい。


目やにの処置の仕方と何科に行くか?


赤ちゃんの目やには、自分たちで処理できるならしてあげた方がいい。


無理に拭き取ったり、自信がないときはそのまま病院(小児科)に連れて行き、処置の仕方を覚えてくること。


 


【処置の仕方(参考)】


・体温と同じくらいの温度のお湯につけた柔らかいタオルなどで優しく拭きとる


→目の付近に炎症が起こっている場合があるので、熱すぎない温度で濡らすことを推奨する。


・この時、手は清潔に保っておくこと


→化膿してしまうと大変、タオルも清潔にしておくこと


・完璧を目指さない


→目的は硬くなった目やにで、目に傷がつくことを避けること、目を清潔に保つことなので、完全に目やにをとってしまうことはない。目に傷がついたら大変!


拭き取ったら病院へ。


 


何科に行くのがいいだろうか?


風邪を引いたら、内科に行く人が多いと思う。しかし、もう一歩踏み込んで考えてみよう。


 


内科の先生が言うには、「咳が目立つ場合、呼吸が苦しい場合、肺炎の疑いが強い場合は内科がいい、その他、鼻水などがひどければ耳鼻科の先生を紹介することがある」


ということだ。


よって、鼻水がひどい場合、つまり目やにがたまりやすい場合は耳鼻科に行ったほうがいいと考えられる!


 


しかし、何よりも目やにが気になる場合は眼科に行くことをおすすめする。


子供の場合はもちろん小児科。大抵の場合、目薬をもらうのが一般的で、それを使えばすぐに目やには引いてしまう。