毎日、何か目標を持って生活している人とそうでない人とでは、
パッと見て目標を持って生活している人のほうが若々しく見えませんか?
実際に、アメリカで行われた研究では、何歳になっても
好奇心を持って新しいことにチャレンジしようとする人のほうが
脳の細胞も増えるという結果が出ています。
それに加えて、新しいことや、興味の持てること、わくわくできる
趣味を持つと、それを行っている間は、脳からセロトニンが活発に
出されるようになり、脳の様々な部位の働きが良くなります。
うつ病の予防にも効果的です。
自分は老いやすい体質なんだ とか
若い頃には戻れない とか
思う必要はありません。
何歳になっても若々しい自分でいることが出来ます。
ちょっと音楽でワクワクしてみましょうか?
心の底のほうがなんだか明るい気分になりませんでしたか?
このように、音楽でもいいし、運動、趣味、テレビ番組、何でもいいので
興味を持てるもの、自分がワクワク出来るものを探してみるのもいいと思います。
それを探している時点ですでにワクワクしている場合もあります。
いくつになってもワクワクすることは大事です。
鼓動が高まり、やりたいことができる満足感で
遺伝子のレベルから若々しくなります。
遺伝子は、若くあるべき人は若く、
そうでない人は老いるように指示を出します。
また、強く集中している状態であったり
浅い睡眠状態や瞑想中などに出されるシータ波は
脳の神経回路を柔軟にし、脳の活動レベルを高い状態に保つ効果があるようです。
つまりシータ波は脳を若く保つのに必須なものなのです
もう一つ、アメリカの実験なのですが、
歳をとったウサギと若いウサギにとある学習をさせたところ
歳をとったウサギの脳にシータ波が出ている状態であれば、
その学習能力には差が見られなかったということです。
年齢を重ねて大学に進学する人は沢山いますが、そういう人は
常にワクワクしながら勉強しているから、若い頃と同レベルの
学習能力を再現できているのだと思います。
シータ波はどうやったら出せるの?
では、学習能力の向上、または保持を助けてくれる
シータ波はどうすれば出るのか?
答えは好奇心(興味)や探究心を常に持ち続け、活動を続けること
に尽きます。
新しい環境に身をおいたり、
初めてのことに挑戦したときにシータ波は発生します。
または踏み台昇降などのリズム運動です。
こちらはセロトニンも出やすくなり、
さらに体が活発になる効果があります。
何歳になっ若々しくあるために、また、
創作意欲をなくさないようにするためにも、
一日一日に興味を持って生きて行きたいですね!