いつ動脈瘤が破裂するか分からない
とても怖い病気「くも膜下出血」
動脈瘤が破裂する可能性を上げる要因と対処についてみていきます。
【高血圧】
高血圧は、最も一般的なリスクです。
とある調査によると高血圧、の人は、そうでない人と比べても
くも膜下出血による死亡率が約3倍高くなります。
血圧が高いと言うのは、血管を圧迫する力が強いということ。
つまり、単純に動脈瘤の破裂する危険性が高まるということです。
対処法は、高血圧になる食事の制限
例えば、塩分の多い食事の摂りすぎは、それだけで高血圧の原因になります。
DHAなど、血液をサラサラにするもの、または食物繊維をしっかり摂りましょう。
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血圧は、日ごろからきちんと管理し、血圧の大きな上下があった場合は
すぐに病院へ!
【喫煙】
くも膜下出血の最大のリスクが、喫煙です。喫煙者の死亡リスクは非喫煙者の2.2倍~3.6倍になります。
ただし、禁煙により、くも膜下出血のリスクは低減して行き、いつかは非喫煙者と同じ程度にまでなります。
【遺伝によるもの】
家族にくも膜下出血の経験者がいないか確認しましょう。
動脈瘤は遺伝によるものが大きいです。
体調管理、生活習慣を見直したりして、原因を排除しましょう。
【ストレス】
ストレスも、くも膜下出血のリスクを高めます。
ストレスを受けやすい女性は特に気をつけてください。
発散の仕方はこちらを参照
【加齢によるもの】
加齢により、少なからず、くも膜下出血のリスクは高まります。
こちらでも書きましたが40歳以上での発症が目立っています
女性の場合、60歳以降にくも膜下出血を起こしやすくなります。
いずれの場合も、事が起こってしまう前であれば、発症を免れることは十分に可能です。
関連記事①→くも膜下出血の原因とメカニズム~動脈瘤の破裂!?~後遺症は?