今回は、体臭予防や疲労回復に効果があると言われる
クエン酸を使った炭酸風呂の作り方についてお話します。
目次
・体臭予防のメカニズム
・クエン酸風呂で用意するもの
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体臭予防のメカニズム
クエン酸は、スポーツ飲料や柑橘類に多く含まれています。
このクエン酸をお風呂に溶かし、体の外側から吸収することで
体臭の原因を取り除きます。
クエン酸自体に殺菌効果があることもありますが、
それ以外にもクエン酸をお風呂に溶かす意味はあります。
体臭がひどい人はつかれている方に多いです。
なぜか?
体臭の原因はアンモニアと「乳酸」が一緒に汗腺から出てくることで起こります
この「乳酸」は、体を動かした後に、体内でたくさん作られます。
筋力トレーニングをした後などは、筋肉が熱くなって
動かせなくなります。
あれが乳酸がたまっている状態です。
クエン酸はそんな乳酸を分解してくれます
よって疲労回復になるのです。
外側から吸収することでアンモニアと乳酸の分泌を
止めてくれるようになるので、長期的に見て体臭の予防につながります。
また、クエン酸のお風呂は弱酸性なので、
ボディソープを使わなくても、毛穴の汚れや皮脂、
角質などを効率よく洗い落としてくれます。
とあるテレビ番組でも、シャンプーを使って洗った頭皮よりも
クエン酸の炭酸水を使って洗ったほうが毛穴の汚れが
綺麗に落ちたという特集がありました。
美肌効果にも優れているということです。
簡単にまとめると
体臭予防 → アンモニアと乳酸の抑制
疲労回復 → 乳酸の分解
となります。
疲労回復に関してですが、クエン酸をスポーツ飲料などから摂る場合でも
同じように疲労回復が期待できます。
しかし、クエン酸風呂は
体の外側からクエン酸を取り入れるので、
消化器官を使わずに済み、体の内側が疲れにくくなります。
クエン酸風呂で用意するもの
・重曹
・クエン酸
のみです。
クエン酸だけでもいいですが、重曹を入れることで、
お風呂がより綺麗になります。
クエン酸と重曹の洗浄効果です。
使う量ですが、クエン酸がだいたい50g前後
重曹が60~70gほどです。
厳密に守る必要はありませんが、使いすぎるともったいないです。