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出産を終えると、母親と胎児をつないでいた「へその緒」
を箱に入れて母親に渡します。
赤ちゃんにとって、栄養補給や生命維持に欠かせない
パイプ役として非常に重要だったものです。
親子の絆をそのままあらわしていると言ってもいいものです。
なぜ大事にするのか?
やはり、親子の絆としての役割が大きいと考えられますが、
昔はいろんな考え方があり、保存して取っておくことには
絆以外に理由があったようです。
このへその緒、
子供が大病になったときにせんじて飲ませることで
命をつなぎとめることが出来ると考えられていました。
そういった理由から、保存しておくことに意味があった
と考えられます。
しかし、実際に効果があるのかは定かではありません。
では、それ以外に保存しておく意味はあるのか?
子供に手渡すことはあるのか?
見ていきましょう。
子供に手渡すときはくるの?
へその緒を子供に手渡すときがあるとするなら、
以下の場合が考えられます。
男の子の場合 戦争に出かけるとき
女の子の場合 お嫁に行くとき
でも、この考え方ですと、
現在では男の子がへその緒をもらうことはなさそうです。
日本以外で大事にしている国は?
海外で日本のようにへその緒を保存しておく国はほとんどありません。
アメリカや中国ではそういった風習はありませんが、
東南アジアでは、日本と同じように保管しておく国があるようです。
海外で出産した場合、へその緒は保管されない可能性があります。
大事にとっておきたい場合は、
出産前に医師に相談しておく必要があるかもしれません。
子供が大きくなってから自分のへその緒を見せてあげると、
本当に親子だったんだという実感がさらに湧いてきて、
嬉しくなるかもしれません。
取っておくことにはやはり意味があると言えそうです。