癌(悪性腫瘍)の治療法、原因、予防法のまとめ⑥
ガンの弱点、進行速度、治療法、遺伝するか
第六回目は、
・ガンの弱点
・進行速度
・治療法
・ガンは遺伝するか
についてみていきます。
ここまでくると、今までの復習になる部分が多々出てきますが、
それに加えて、もう少し踏み込んだ癌対策を考えていきます。
ガンの弱点
癌の弱点は体温の上昇による熱の攻撃です。
なので、体を冷やす効果のある生野菜の摂取は
代謝が下がり始める年代(50代前後)になると、出来るだけ
避けたほうがいいということでした。
また、ビタミンCもガンにとっての有効な対抗手段でした。
ただ、食事だけに頼っていても、「栄養を摂る」
という行為自体をやめるわけにはいきませんので、
きちんと運動をして、体温の上昇を図ることが重要です。
オススメは、下半身のストレッチです。
長座体前屈などの、股関節をやわらかくする運動や、
ふくらはぎ、太ももの筋肉を伸ばしたりする運動を行います。
(参考サイト)
上記サイトを参考に、自分に合った運動方法を
検討してみましょう。
【なぜ足にこだわるのか】
足には、全身の筋肉の60～70%が集まっています。
常に体を支えているものだから、上半身よりも筋肉の量が
多くなるのは当然ですね。
その筋肉を動かす、または動かしやすくすることで、
基礎代謝が上がり、体温が上がりやすくなります。
それだけ多くの筋肉をいっせいに動かすのだから、
下半身のストレッチで体中の血流がよくなります。
それゆえ、足は「第二の心臓」とも呼ばれています。
進行速度
癌の進行速度はその人の体質の寄ります。
繰り返しになりますが
基本的に、あまり活動的でない(病弱な)人の睡眠時間は長く、
逆に活動的な(健康な)人ほど睡眠時間が短い傾向にある。
↓
血圧が低い → 睡眠時間が長い
血圧が高い → 睡眠時間が短い
以上の点を考慮して、治療の仕方の違いについてみていきましょう。
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治療法
治療法は、その人の体質に合わせて適切に選択する必要があります。
癌の治療は、患部をそのまま切り取る方法と、抗がん剤
の投与による治療がメインです。
以下、「活動的でない人」と「活動的な人」の場合の
治療の仕方に違いについてみていきます。
【あまり活動的ではない人】
自分で物事を抱え込みやすいタイプ、
ストレスを抱え込みやすい場所に長時間いると、
この手の人は癌にかかる可能性が大きくなります。
しかし、この手の人の場合は、癌の進行速度も遅いので、早期発見により
打つ手は沢山あります。
治療は何もしなくてもいい場合と、抗がん剤を少しだけ使用する場合
があります。
抗がん剤というものは、もともと、神経毒なので、これを使用すると
食欲がなくなり、食事が出来なくなります。
これにより、強制的に食事制限をし、がん細胞に栄養を
渡さないようにするのです。
それに加えて、この薬は
・細胞分裂の阻害
・がん細胞の退治
の役割もになっているため、
がん細胞の分裂阻止、がん細胞の減少
の効果が期待できます。
【活動的な人】
このタイプは癌の進行速度が速いため、早期発見が重要になってきます。
よって、早期に患部を取り除くなどの手術が必要になります。
加えて、睡眠時間が短い傾向にあるため、自分では大丈夫だと思っていても、
知らないうちに免疫力が落ちてきて、急に癌を発症することが多いです。
ちょうどいいのは、自分の体質をよく知り、活動をしすぎることなく、
体調管理をしっかりと行うことです。
ノッている時にいろいろとやりたくなる気持ちも分かりますが。
自制心をもって適切に行動を取捨選択していくことも
時には必要になってきます。
ガンは遺伝するか
現在のところ、癌が遺伝するという研究、実験結果は報告されていないようです。
子供が母親の胎内にいるときに、母親が癌になる素質を持っていたとしても、
規則正しい生活や、無理な運動をしすぎなければ、胎児には影響はありません。
旦那さんが喫煙をしているときにはそばにいかない。
交通量の多い(排気ガスが多い)場所に長時間行かない。
など、できることはたくさんあります。
特に、妊娠してからの喫煙は控えましょう。