癌(悪性腫瘍)の治療法、原因、予防法のまとめ⑤
腸を鍛えてがん予防
*病気に関する事柄を扱うため④は使用しません。
第五回目は、腸を鍛えて免疫力を上げる方法を
お伝えしていきます。
免疫細胞の約60~70%は腸で作られているということは
まとめ②でも紹介しました。
腸をあまり活動させないような食事を続けていると
腸の筋肉が薄くなり、免疫細胞を作る力が衰えていくということでした。
それは、炭水化物(糖類)の摂りすぎや、不規則な食生活などが原因でした。
では、腸を鍛えるにはどうするか?
要は腸を効率よく、かつしっかりと運動させ、腸の筋肉を
鍛えてあげることが重要になります。
規則正しい食生活の重要性
胃や腸などの消化器官は、人間の体にインプットされている
「食事を取る時間」になると勝手に活動を始めます。
そのときに何も食べていなかったら、自分の粘膜を消化し、
自分で自分を傷つけることになるということでした。
これは、腸を弱らせ原因になります。
したがって、腸をよく活動させるには、「規則正しい食生活」を心がける
必要があります。
それにより腸の筋肉が活性化され腸の力は確実に上がります。
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食物繊維の多い食事を心がける
野菜などの食物繊維を多く含んだ食品を食べると、消化、吸収に
時間がかかります。
しっかりと時間をかけて腸を働かせることで、腸の活動時間が長くなり
腸にとっての「筋トレ」になります。
これにより、腸の筋肉を鍛えるのです。
年齢を気にしていらっしゃる場合は、出来るだけ生野菜は避けて
火を通した野菜を食べるようにしましょう。
よく噛んで食べること
「噛む」という行為により胃や腸などの消化器官から、
食べ物を消化するのに必要な消化液の分泌が促進され、
消化器官が活発になります。
それにより腸が鍛えられます。
また、話はそれますが、「噛む」という行為は、脳を活性化させる
効果もあります。
大リーグで野球選手がガムを噛んでいるシーンをよく見ますが、
アレは脳を活性化させ、ボールに集中するために行っているものです。