癌(悪性腫瘍)の治療法、原因、予防法のまとめ②
ガンの原因と予防法
第二回目は癌の原因を突き止め、予防する方法
また、癌細胞の好む食事を知り、いかに食生活を
改善していくかを見ていきます。
癌の原因
どんな癌にも言えることですが、
癌の原因は、癌細胞の増殖によるものです。
癌細胞は、周りの健康的な細胞を破壊して周る細胞のことです。
この細胞は無制限に増殖を繰り返します。
よってこの細胞が増殖することで体に変調を起こし、
死にいたるケースもあります。
では、なぜ増殖するようになるのか、
様々原因はありますがその中でも特に
免疫力の低下
が大きいです。
免疫力を低下させてしまう要因を以下に挙げます。
1.不規則な食生活、食の欧米化、糖分の多い食事、栄養の摂りすぎ
2.急な温度変化(真夏のクーラーなど)、冷たいものの食べすぎ
3.ストレス、環境汚染、などの外的要因
4.睡眠不足
などです。
一つずつ見ていきましょう.
1.不規則な食生活、食の欧米化、糖分の多い食事、栄養の摂りすぎ
近年、食の欧米化が進み、肥満傾向にある人が
日本でも増えてきています。
欧米に多い食事としては、糖分の多い食事、脂分の多いもの
などが目立ちます。
それに加えて栄養や糖分の摂りすぎにも気をつけなければなりません。
これらが免疫力を低下させる要因だからです。
糖分や脂分を摂りすぎると、腸が弱り、免疫力が弱くなります。
免疫力が弱る原因、それは免疫細胞の約60~70%が腸で作られているからです。
なので、このような食生活を続けていると、どんどん体が弱り、
癌だけでなく、様々な病気(例えば生活習慣病)にかかりやすくなります。
2.急な温度変化(真夏のクーラーなど)、冷たいものの食べすぎ
癌細胞は寒いところや、冷たい物が大好物です。
なので、室温を必要以上に下げたり、遊び半分で寒い場所には行かないようにしましょう。
夏だからといって、アイスなどの食べすぎも注意が必要です。
まったく食べるなということではありませんが、
過度の摂取は危険です。
新陳代謝が悪化し、免疫力が下がります。
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3.ストレス、環境汚染、などの外的要因
環境汚染はそのまま免疫力の低下につながります。
受動喫煙、大気汚染などの有害ガスの充満がそれです。
ストレスが溜まることももちろん免疫力の低下につながります。
ストレスについては→こちら(関連記事)
4.睡眠不足
実は、免疫細胞が活性化され、増殖するのは夜間の睡眠時だけなのです。
よって睡眠不足になればなるほど免疫細胞は減っていきます。
よって癌になりやすいということです。
理想的な睡眠時間は、個人差はありますが
約6~8時間の間
といわれています。
体質についても言及しておきます。
基本的に、あまり活動的でない人の睡眠時間は長く、
逆に活動的な人ほど睡眠時間が短い傾向にあります。
↓
血圧が低い → 睡眠時間が長い
血圧が高い → 睡眠時間が短い
普段は元気に見えても、「急に癌になった」という方が珍しくない原因は
この睡眠時間にもありますが、活動的であるほど、がん細胞の活動も
活発になるからです。
【補足】
高齢者の方で、睡眠時間が短くなってしまうというのは
高血圧な方が多いためです。
睡眠においては、あらかじめ自分の体質を把握しておくことが
癌の予防につながります
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