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結婚の手段の一つとして「お見合い」があります。

最近では「お見合いパーティー」なども催されていて

 

「結婚」を意識されている方が多いような気がします。

そこで、今回は、

お見合いの歴史

「見合い」の由来

意思表示の仕方


についてみていきます。

 

お見合いの歴史


なぜ「お見合い」が流行ったのかを見ていきましょう。


 

 

江戸時代ごろまでは、男女の交際が今ほど認められていなかった


ことが理由の一つです。


 

 

そのため、婚姻の前段階として「見合い」という形がとられていました。


今のように「結婚相談所」のようなところが無かったので、


出会うのも一苦労だったと思います。


 

 

「見合い」の由来


夫と「妻」になるので、「見合い」の由来は


「妻合(めあ)わす」からきているとされています。


 

 

この「妻合い」は、「男性側」に妻となる女性を引き合わせる意味を持っていました。


男性主体で話が進められていたと言うことです。


 

 

意思表示の仕方


当時の見合いは、主に女性の家で行われていました。


そしてその場で男性が結婚の意思があるのか無いのかを


表示し、結婚が決まっていました。


 

 

意思表示の仕方の具体例


意思表示の仕方ですが、


女性宅を訪れた男性が仲人と席に着くと、


当該の女性がお茶や菓子を持ってきます。


男性が女性を気に入った場合は


出されたお茶を飲む または

菓子持ち帰る、自分の扇子(せんす)を置いてかえる


ことで好意を表現していました、

 

婚姻の意思が無い場合は

お茶を飲まない

菓子に触れない

扇子を置いて帰らない


などの行為で、婚姻の意思が無いことをあらわしていました。

 

現在では、そのような男性寄りのお見合いは行われておらず、

男性側の一方的な意思だけで結婚が決まることは少なくなっています。