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近年、お酒の一気飲みにより、大学生が死亡する事故が起こったり、

軽いノリでやった一気飲みが死につながるケースが後を絶ちません。

 

オーストラリアが発祥とされる「ネックノミネーション」

が話題に上がっていますが、何が問題だったのか、

また、なぜノリでそれを行おうとするのかについて考えてみます。

 

 

ネックノミネーションの場合を見ていきましょう。

 

ルールは以下のようになっています。

1.お酒の一気飲み動画を投稿するもので、

動画の投稿者が、誰からのノミネートであるか宣言し、一気飲みを行う。

 

 

2.次に一気飲みを行う人物をノミネートし、その繰り返し。

 

ここで、動画を投稿するメリットは、

他者からの承認を得られることだと考えられます。

 

人間は、他者からの承認を強く求める存在です。

この場合に得られる承認は、自分をノミネートした人からの承認

それから、その動画を見ている人から得られる承認です。

 

若者の場合は、特に強く他者からの承認を求める場合があります。

精神的に未熟と言うこともありますが、自分で自分を承認できていない場合

が一番大きいでしょう。

 

これは自己承認と呼ばれるもので、自分のことは自分が一番よく分かっていて

自分の好きなことを我慢せずに実行できる自分の意見ははっきりと言う。

などのことができる心理状態です。

 

これができていなければ、自分のやりたくないことを強要されても、

断ることが出来ない(他者からの承認を得ることが出来ないから)

ということになります。いわゆる、仲間はずれが怖い状態です。

 

また、自己承認ができていれば、簡単に他者を承認することが出来るので、

「空気が読めない」と言っている人が

一番自己承認が出来ていないと考えることも出来ます。

 

こういった事故が若者に多いのはこういう理由ではないでしょうか。

次に、一気飲みの危険性についてお話します。

 

なぜ一気飲みは死の危険が伴うのか?

未成年者の場合は、成人と比べて肝臓内のアルコール分解酵素が少なく、

血中アルコール濃度が上昇しやすいのです。

 

よって、未成年のほうが急性アルコール中毒になりやすいということになります。

また、お酒を飲んでから、アルコールが脳に達するには

少し時間がかかり(30分~1時間程)

よっているという自覚がないまま、次のお酒を飲んでしまい、

中毒になりやすいということです。

 

この中毒の作用により、呼吸が停止したり、

中枢神経の麻痺により心配停止状態になる危険性があります。

お酒は心身ともに十分に成熟してから飲むのがいいでしょう。